ヤンバルクイナが飛んだ空

大好きな森久保祥太郎さんを語ることがメインのブログです。

最近小泉孝太郎さんも好き。
祥ちゃん吹き替えのクリミナル・マインドに大ハマリ中。
その他日常や、好きな音楽・人・作品について思うことを書いてます。

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

人気ブログランキング

よかったらクリックお願いします

PROFILE

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENTS

LINKS

SEARCH

OTHERS

みんなのブログポータル JUGEM

<< クリミナル・マインド FBI 行動分析課 13話 薬物混入 | main | FBIの例のやつ >>

スポンサーサイト

2008.03.02 Sunday

一定期間更新がないため広告を表示しています

| スポンサードリンク | - | - | - |

クリミナル・マインド FBI 行動分析課 14話 死刑へのカウントダウン

2007.11.08 Thursday 02:01

(10月30日放送)
英題:Riding the Lightning



いつもなら犯行現場から始まるこの番組ですが、今回はチェロで涙を流すギデオンからスタートしました。


今日はガルシアも一緒に死刑執行場に向かっているようです。
なんでも13人殺した夫婦だとか。
よくテレビで見てて思うんだけど、家の下から死体が発見されるのってなんでわかるんだろ。

アメリカの死刑執行って電気椅子だった!あーだめあれ怖いって。グリーンマイル見たけど怖い・・・


創世記9章6節
「人の血を流すものは、人に血を流される」



今回は死刑囚夫婦のお話です。彼らは12人の少女と息子を殺しています。
妻のサラは息子を殺したことは認めていますが夫のジェイコブは13人全員共犯だとしています。
なんつー父親でしょう。男の腕にはSarah Jeanというタトゥー入っています。共犯になっている妻の名前ですね。

夫婦の家の調査です。拷問部屋がありました・・・遺体切断だそうですよ。
日本でもそうだけど、人を殺してなお遺体を切断するヤツの気が知れない。

「ROT IN HELL   SARAH JEAN」〜地獄で腐れ サラ・ジーン〜
これはサラの家の実家に書かれた落書き。
犯罪者の家族っていうのはこうやって生きていくんでしょうねぇ・・




この旦那頭おかしい。殺人をする人間って、歴史に名を残したい功名心ってあるんでしょうかね。
大量殺人をしたことで歴史に名が残るとか興奮してる。
彼はどうも昔母親に虐待を受けていたみたいです。
多分性的暴行だと思うけど。そういう過去が変な性癖に結びついしまうことって日本でもありますよね。
確か酒鬼薔薇事件も虐待の過去があったかは知らないけど、殺人と性的嗜好に関連がある。
最後には人を殺さなきゃ満足しなくなったっていう。はた迷惑な話です。
これを機会に少年法は見直されたけど、実名報道とか送致の年齢とかもっと厳罰化しても良いと思うんだよね。人が死んでるんだから。


ギデオンは妻のサラと話をするけど、夫が拷問部屋に少女を連れて行ってたのは知っていたけど殺していることまでは知らなかった。
彼女が殺人をしたと自供するのは、それに気付かなかったことで自分を責めているからでしょう。
ギデオンは彼女が冤罪だということを確信しました。
どうみたってサラジーンは殺しをしていないと思う。無実の罪で殺されようとしてる。



「子供の写真は持ち歩いてる?」という質問に、オフィスに、と答えるギデオン。
サラは子供を安全な場所において守りたい。
自分で書いた息子の絵を大切にしているところからもそれがわかります。
「罪の無い人間はいない。親の罪に苦しむのは子供でしょ?」
息子を旦那から守りたかったのでしょう。
絶対無実だと確信するも息子の安否がわかれば死刑が停止されるのに・・
サラはなかなか口を割りません。


モーセ「出エジプト記」では、息子を殺せと命じられた母親は籠に入れて川に流してしまう。
絶対どこかに息子がいると確信したギデオンがサラの独房を探すと、絵の裏にチェロ奏者が。
これは大きくなった息子さん。つまり息子は死んでなくて生きてたんですよ。
変態夫ジェイコブの死刑が執行される時、イスにくくりつけられた彼にホッチは大きくなった息子の写真を突きつけます。
彼は心底悔しそうな顔をしてました。自分が支配していると思っていたサラの罪がとがめられず、自分だけ殺されるのに憤りを感じたからでしょうか。
この男は本当に最低です。
結局最期に自白したんだけど、この男は1人で18人の女の子を殺ったんだよ。

サラの死刑執行まであと数分。
必死で身元を探して、息子を探しに行ったタフガイ達ですが、
息子本人は時間ギリギリ見つかるものの最後の最後でギデオンが放った言葉は
「人違いだった。」
サラの、殺人者の子として息子の生を送らせたくないという強い気持ちをギデオンが理解してとっさに付いたウソです。。。

このときの悲しそうな雰囲気がなんとも言えなかった。・゚・(ノД`)・゚・。
サラの願いで死刑にはギデオンが立ち会うことに。
ジェイコブが最期に見たものは「息子が生きていた、負けた」という絶望でしたが
サラが最期に見たのはギデオンの笑顔でした。。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アルバート・タイン曰く
「自らのための行いは死と共に消えるが、人や、世界のための行いは、永遠に生き続ける」


ここで冒頭のチェロ演奏にギデオンが涙する場面が出てくるわけですが、あれは伏線だったのか!
でも息子さんはサラのことを知らずに生きてくんだよね・・・それが悲しい。


今回のエピソードはめちゃくちゃ感動しました。
そこらの映画よりクオリティー高いんじゃないかと思います。
こんなにドラマ・映画で感動したのはいつぶりかなというくらいに。
無実の母を守りたいギデオンと、息子を守りたい母の葛藤。
私としてはぜひサラに助かって欲しかったけど彼女には強い意志があって、そしてそれがサラの幸せで、ギデオンも彼女の幸せを優先しました。
サラが最期に出逢ったのがギデオンで本当によかったなぁと思います。
息子にはその想いを継いで幸せになってもらいたい。
ワガママを言うなら、殺人者の母として生きて、嫌がらせを受けているサラのお母さんのためにも無実を証明してほしかったなぁ。
とにかく感動しました。

| サマンサ | 【感想】クリミナル・マインド | comments(0) | trackbacks(0) |

スポンサーサイト

2008.03.02 Sunday 02:01

| スポンサードリンク | - | - | - |

COMMENTS










TRACKBACK

url: トラックバック機能は終了しました。
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.

RECOMMEND

MOBILE

qrcode

SPONSORED